農業はエンターテイメント?
近年農作業のお手伝いボランティア募集が流行っているそうですね。
普通に募集しても人は来ませんが「癒しの時間、草むしりセラピー」とか名付けると人が集まるんだそうです。
農業で情報を発信すること
元々クラウドファンディングとかもそうですが情報を発信することで人が集まる仕組を作ると言うのは今流の効果的な方法です。一昔前に秋田県で「農業をする女子」として「農ギャル」と言うのをリリースしていましたがそれなりには当たったようですね。(とは言っても渋谷から連れて行っただけなので話題にはなれど何一つ活動になっていなかったとか?地元の方達からのヒアリングに基づく)話題性と言う意味では良い企画だったのでもったいないイベントであったと思います。
様々な可能性を追求すること
しかし地味な作業で危険が伴わないものはドンドンとイベント化すべきではないかと思います。と言うのも子供たちを含めた学生たちに大人たちが行なっている仕事をより楽しく興味深く知ってもらうにはイベント化が一番効率的だと思うのです。また同時にプレスリリース等で話題性が作れるのであればもっと面白く収益性を追求出来ることになると思います。運良く話題性があってメディアに乗れれば一躍大きなイベント化させることも可能です。
農村暮らしはエンターテイメント
本来なら割と人気の出そうな企画を複数回行なって、その合間に農作業イベントを組み込むと良いですね。例えば切り干し大根を作るとか、天然の蚊取り線香を作るとかそう言うイベントを毎月のように行ってある日「草むしりしませんか?」と行くわけです。もちろんお昼ご飯に「オニギリ」くらいは出した方が良いと思いますが基本的にはイベントの面白さで勝負した方が良いでしょう。
長期的視野を持って
人口が減っていく日本であるならばイベントの面白さもさることながら内容の充実度も大切で、単なるお客様で終わるイベントは徐々に廃れていくと思われます。また地域が行なうイベントとしても規模の大きさではなく面白さ、リピートしたいと思う活動がモノを言うと思いますね。衣食住の中でも食にまつわるイベントはリピート客も多く集客にはあまり不自由しないと言われていますから食+農作業と言うのはテッパンだと思います。
星空映画館と言うのも最近は各地で行なわれ始めていますがこの星空映画館の会場の「草むしり」を入場料としたりするのも良いですね。
この時期ですと田植えもイベントに出来ますから上手に組み合わせて強いイベントにしていって欲しいと思います。