ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

農作業のイベント化が進む

約3分
農作業のイベント化が進む

農業はエンターテイメント?

近年農作業のお手伝いボランティア募集が流行っているそうですね。
普通に募集しても人は来ませんが「癒しの時間、草むしりセラピー」とか名付けると人が集まるんだそうです。

農業で情報を発信すること

 

元々クラウドファンディングとかもそうですが情報を発信することで人が集まる仕組を作ると言うのは今流の効果的な方法です。一昔前に秋田県で「農業をする女子」として「農ギャル」と言うのをリリースしていましたがそれなりには当たったようですね。(とは言っても渋谷から連れて行っただけなので話題にはなれど何一つ活動になっていなかったとか?地元の方達からのヒアリングに基づく)話題性と言う意味では良い企画だったのでもったいないイベントであったと思います。

様々な可能性を追求すること

 

しかし地味な作業で危険が伴わないものはドンドンとイベント化すべきではないかと思います。と言うのも子供たちを含めた学生たちに大人たちが行なっている仕事をより楽しく興味深く知ってもらうにはイベント化が一番効率的だと思うのです。また同時にプレスリリース等で話題性が作れるのであればもっと面白く収益性を追求出来ることになると思います。運良く話題性があってメディアに乗れれば一躍大きなイベント化させることも可能です。

農村暮らしはエンターテイメント

 

本来なら割と人気の出そうな企画を複数回行なって、その合間に農作業イベントを組み込むと良いですね。例えば切り干し大根を作るとか、天然の蚊取り線香を作るとかそう言うイベントを毎月のように行ってある日「草むしりしませんか?」と行くわけです。もちろんお昼ご飯に「オニギリ」くらいは出した方が良いと思いますが基本的にはイベントの面白さで勝負した方が良いでしょう。

長期的視野を持って

人口が減っていく日本であるならばイベントの面白さもさることながら内容の充実度も大切で、単なるお客様で終わるイベントは徐々に廃れていくと思われます。また地域が行なうイベントとしても規模の大きさではなく面白さ、リピートしたいと思う活動がモノを言うと思いますね。衣食住の中でも食にまつわるイベントはリピート客も多く集客にはあまり不自由しないと言われていますから食+農作業と言うのはテッパンだと思います。

星空映画館と言うのも最近は各地で行なわれ始めていますがこの星空映画館の会場の「草むしり」を入場料としたりするのも良いですね。
この時期ですと田植えもイベントに出来ますから上手に組み合わせて強いイベントにしていって欲しいと思います。

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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