ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

ここ数年、フランスへのクール便宅配が可能になりました。

約3分
ここ数年、フランスへのクール便宅配が可能になりました。

パリへ直送クール便

ご存知でしたか?
これはとても画期的なことで日本にある美味しくて健康的な食材や加工品を今まではハンドキャリーなどで無理やり持ち込むしかなかったものを宅配業者を通じて送ることができるようになったと言うことを意味します。

なぜに画期的かと言えば食品サンプルなどを送付する際人員を割かずに配送が可能なわけです。しかもスピードも早く数日で到着するのですから「ネットで見た〜のサンプルが欲しい」と言った対応にも使えることになりますね。

 

 

空前の日本食ブーム

 

 

近年EUでは日本食がブームになっており「抹茶」や「柚子」といった単語は翻訳することなくそのままの単語として通用しています。パリの寿司屋さんも多すぎて出店制限がかかるほどです。(と言っても日本人の経営者は少なく、ほとんどいません。大抵韓国人経営者かカンボジアあたりのビジネス成功者)が多いようですね。

フランスで調達出来るもの

 

寿司の場合、魚貝類はフランスのノルマンディ地方で豊富に採れるので日本から魚の刺身を送る必要はありませんでした。現地調達の上日本製の酢などを使い加工だけしていたのです。そのため広がる速度も速くあっという間にEU中に広がって行きました。また、弊害として日本では見たこともない不思議なお寿司がたくさん出てきたのも事実です。

今後は生の食材も

 

今後は日本国内の生でないと送れなかった食材がない宅配出来るためイチゴの「あまおう」や「タケノコ」なども送ることが出来るようになるでしょう。

また、原料に限らず二次加工品としての和菓子や漬け物などもサンプル送付が行われることになると思います。

マルチリンガル化の予感

 

そうなると重要なことはマルチリンガル対応のランディングページですね。各国の言語に合わせた対応が必要になりそこからの情報開示と対応の良さが結果的に高倍率を上げていくことにもなると思います。

YouTubeなどの動画によるプロモーションも字幕や吹き替えが必要になりますからその対応も必要ですね。

緊急輸送にも対応

 

番外的な使い方はフランスのジャパンエキスポのようなビッグイベントでなにか緊急に冷蔵冷凍物資を送る必要が出てきても会期が長く準備期間に余裕があれば日本から安心して緊急送付出来るようになるでしょう。

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問題は金額ですがこれは各社の競合から自動的に手頃な値段になって行くでしょう。頻繁に送るようなケースは限られていると思いますがニーズは間違いなく存在するので自ずと下落して行くはずです。

その前に東京オリンピックまでに自社サイトをマルチリンガル対応にすることをお勧めします。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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