パリへ直送クール便
ご存知でしたか?
これはとても画期的なことで日本にある美味しくて健康的な食材や加工品を今まではハンドキャリーなどで無理やり持ち込むしかなかったものを宅配業者を通じて送ることができるようになったと言うことを意味します。
なぜに画期的かと言えば食品サンプルなどを送付する際人員を割かずに配送が可能なわけです。しかもスピードも早く数日で到着するのですから「ネットで見た〜のサンプルが欲しい」と言った対応にも使えることになりますね。
空前の日本食ブーム
近年EUでは日本食がブームになっており「抹茶」や「柚子」といった単語は翻訳することなくそのままの単語として通用しています。パリの寿司屋さんも多すぎて出店制限がかかるほどです。(と言っても日本人の経営者は少なく、ほとんどいません。大抵韓国人経営者かカンボジアあたりのビジネス成功者)が多いようですね。
フランスで調達出来るもの
寿司の場合、魚貝類はフランスのノルマンディ地方で豊富に採れるので日本から魚の刺身を送る必要はありませんでした。現地調達の上日本製の酢などを使い加工だけしていたのです。そのため広がる速度も速くあっという間にEU中に広がって行きました。また、弊害として日本では見たこともない不思議なお寿司がたくさん出てきたのも事実です。
今後は生の食材も
今後は日本国内の生でないと送れなかった食材がない宅配出来るためイチゴの「あまおう」や「タケノコ」なども送ることが出来るようになるでしょう。
また、原料に限らず二次加工品としての和菓子や漬け物などもサンプル送付が行われることになると思います。
マルチリンガル化の予感
そうなると重要なことはマルチリンガル対応のランディングページですね。各国の言語に合わせた対応が必要になりそこからの情報開示と対応の良さが結果的に高倍率を上げていくことにもなると思います。
YouTubeなどの動画によるプロモーションも字幕や吹き替えが必要になりますからその対応も必要ですね。
緊急輸送にも対応
番外的な使い方はフランスのジャパンエキスポのようなビッグイベントでなにか緊急に冷蔵冷凍物資を送る必要が出てきても会期が長く準備期間に余裕があれば日本から安心して緊急送付出来るようになるでしょう。
スポンサーリンク問題は金額ですがこれは各社の競合から自動的に手頃な値段になって行くでしょう。頻繁に送るようなケースは限られていると思いますがニーズは間違いなく存在するので自ずと下落して行くはずです。
その前に東京オリンピックまでに自社サイトをマルチリンガル対応にすることをお勧めします。