ただただ歩く人
私の知人で日本各地を歩きで移動している人がいます。バイト先が遠くのリゾートだったりしても徒歩で移動します。毎日のことを考えると一日当たり歩ける距離は8時間程度、時速は徒歩の場合平均で4km程度だと言われています。32km程度の移動距離が上限と言うことになるのではないかと思います。
想像以上に進まない
参考までに言うと東京から出立して神奈川を通過することは出来ません。東京から神奈川を抜けるのに2日かかる計算になります。これが遠いと思うか近いと思うかは自由ですがかつての東海道五十三次を思うと気が遠くなる距離になるのではないかと思います。
マラソンと比べると
マラソンに換算すると42.195kmよりも一日に歩ける距離が少ない以上、無理なく歩くことが一番の目的になりますがそれを日々続けるのはかなりの忍耐力と苦労が伴うことが想像に容易いと思います。
これがまちおこしとどう関係があるのかと言えば、一昼夜を通して歩くイベントをやったら面白いと言うことです。
以前私の友人は一昼夜通して歩くと言うイベントを行い、ゴール地点に家族が待つというサプライズを起こし号泣で終わったと言う経験があります。1チーム3人〜5人程度で行い時には叱咤激励し、時にはケンカをし共にゴールを目指すと言うイベントでした。
正直目標もなく歩けるものなのかと疑問視していましたが意外にもとても好評なイベントで家族も含め「スゴく良い経験だった」と言う言葉をもらいました。
大自然の中を
簡単なイベントに見えますが足の裏の皮は剥けますし数日は歩くのも辛くなるほど筋肉痛と足のマメと戦わなければならないと言います。それでもイベントとしては「またやりたい」と思う領域であるそうです。
沈み行く夕日を追いかけて歩くときゴールの遠さにため息をつき、星のかがやきを見るとき家族の笑顔を夢に見て、上る朝日に感動の涙を流しゴールに待つ家族に驚きと安らぎを感じる。そんなイベントになるそうです。
景色を楽しみながら
参加費もほぼ不要ですし緊急時の連絡は携帯電話が使える時代。運営はかなり簡単であると言って良いでしょう。むしろ話題性のためにSNSフル活用をする必要が出て来ますね。
コースによってはスポンサーをとったほうが良いかもしれませんね。話題性は十分作れると思いますので。
スポンサーリンク以前、高校生が夜通し海を目指すようなイベントもあったと思います。
高校生が出来るイベントであるなら大人はもっと簡単に開催出来ますよね。