関東では恒例行事
関東近郊ではクラシックカーのコンテストが定期的に行なわれています。スピードを競っているわけではないのでお互いの良い車を見せ合うようなイベントになっています。芸能人もたくさん出場しているのでご存知の方も多いかもしれませんね。
サーキットで行なわれるレース
スピードを競うレースは日本の場合サーキットで行なわれます。ラフロード等でタイムを競うラリーは林道等を使うので一部公道で行なわれますがその分ギャラリーも少ないです。海外のラリーはチェックポイント周辺にギャラリーが多く集まることを知って地元の農家のおじさんたちはブースを出して食べ物や飲み物を販売したりしています。
自転車のレース
こう言った公道を使うレースは車に限らず自転車のレースでフランスの「ツールドフランス」に倣って「ツールド〜」と銘打って開催されているものもあります。これも同様に地元民がブースを出すことが可能です。一番集客力が大きいのがスタートとゴールですね。なのでその二つは言うまでもなく大量の観客が集まります。日本の場合その他にも観客や出場者が会場まで移動する際に使うターミナル駅や高速道路のSAなども充分集客力がある会場として使用することが可能になりますね。
オートバイのレース
日本ではかつてイギリスのマン島レースに倣って浅間山でレースを行なっていました。当時はまだオンロード、オフロードの境もなく砂埃の舞飛ぶ最中のレースとなりました。日本にはそもそも公道レースの歴史はあったのです。いまでこそ道交法の関係でむやみやたらと公道レースは行なわれなくなりましたが、方法を変えれば今でも十分通用するイベント化することが可能なのです。
スポンサーリンク秋田が誇るソーラーカーレース
秋田県の男鹿半島の付け根に位置する大潟村では年に一回ソーラーカーレースが行なわれます。大潟村は日本最大の干潟であった八郎潟を干拓して作ったために干拓後の田んぼの道は升目に切られており長い直線が何本も通っています。その道を使ってソーラーカーレースを行なっているのです。
スポンサーも忘れずに
ソーラーカーのレースであれば太陽光電池などのメーカーとコラボすればもっと大きなイベントにすることが出来ますし出店もしてくれる可能性があります。地元の人たちも季節に合わせて暖かい飲み物や冷たい飲み物等の販売も可能になりますね。お米の美味しいエリアであればきりたんぽ等加工食品も販売が可能になります。
大きなイベントではなくても地元で開催出来る小さなレース等から始めるのも面白いことが出来ると思います。