ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

農業研修

約3分
農業研修

 

農業留学生

今でも日本は世界各国からたくさんの外国人留学生を受け入れています。特に農業系は人手不足も重なりベトナム等からとても多くの外国人留学生が日本を訪れています。海外から来日し日本型の安定生産が行なえる農業を学んで母国に帰り農業を広める活動に専念する。その間わずかでも給料が出る場合もあり仕事を覚え給料も手にすることが出来る日本への農業インターンシップはかなりの人気があると思われます。(8.5万人:17年)

農業高校生のインターンシップ

 

この農業研修は意外にも農業高校の生徒たちにはあまり馴染みがありません。実際インターンシップで農家にお世話になる生徒がいるのですが全員ではありません。農家の働き手は増えた方が楽になるのは間違いないのですがあえてその機会を増やさないと言うのは何か意味があるのでしょうか?

最近ではクラウドファンディング等などで農業に関するビジネスやマーケティグを行なう人が出て来たことから、同じように草むしりをイベント化したりするケースも出て来ています。これも同様に学生の研修に出来ないのか?と言うことになりますね。

もちろん近年の高校生に代表されるようやりたくない生徒を無理に連れてくるのは残酷なので希望者限定になりますが単位の認定等で留年回避のための実習にすることで参加者を増やすことは可能になるでしょう。

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アメリカではボランティアが単位になる

アメリカの中高生はボランティア活動がそのまま単位認定されることになっています。なのでみんな進級のための保険としてボランティア活動を行う傾向にあります。特に一流大学を目指す生徒やスポーツ推薦等を受ける時にはホスピタリティの一貫としてボランティアが必須とされています。

このスタイルは学生たちにとっては少し面倒かもしれませんが地元への貢献や社会的な貢献を考えるととても有効な方法であると言えませんか?中途半端に道徳の授業でモラルの善し悪しを説くよりも一つの現場でお年寄りや小さな子供、身障者の方達を相手にボランティアを行なったり地元の草むしりや道路の掃除等を行なうことで学生の精神的成長にとって大きな効果が見込めると思われます。

チャンスを広げるためにも

 

日本ではそう言った活動を地域のビジネスや農作業にまで広げることで子供たちの興味の範囲や活動の範囲を広げ将来へのビジョンの一端にすることが出来るのではないかと思います。またそう言った現場の方達を学校に招きお話を聞くことで社会をより現実的に体感的に学ぶことが可能になると思います。

学生にはたくさんの経験を積ませたい

そのためにも多くのインターンシップの機会を増やすべき時代に入って来ていると思います。外国語に特化されたような学校であればまもなく訪れる2020年東京オリンピック等はその実力が試される最適な環境の一つです。率先して活躍して欲しいですね。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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