ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

感謝状の作り方

約3分
感謝状の作り方

母の日に

 

先日母の日がありましたね。カーネーションの販売からさまざまな商戦が繰り広げられたことと思います。正直に言ってしまえば何をプレゼントするにしても母親の笑顔が見られれば良いのですからよほどヒドい選択でなければ全てセールスに繋がると言っても良いでしょう。

さて以前こんな記事を上げたことがあったのを憶えている方はいらっしゃいますでしょうか?

手作り卒業証書

「手漉き和紙で自分たちの卒業証書」という記事です。

あれは和紙が特産品の地域で自分たちで和紙を漉いて卒業証書を作ると言うものでした。高校生が自分たちで作った和紙を自分たちの卒業証書を作ると言うアイディアが斬新であるとされて新聞等を賑わした企画だったと記憶しています。そこで今回はその企画から長じて「お母さんに手漉き和紙の感謝状を贈ろう」と言うお話です。

送る側の心

その前に一つ参考になるお話をしておきたいと思います。

これは以前、とある会社の新入社員に出された指令で「自分のお母さんの足を洗って来てあげること」と言うことがありました。みんな新入社員は「だるいなー」とか「恥ずかしいなー」とか言っていたのですが週が明けてその結果を報告して来た新入社員が言いました。

「涙が出ました」

「感謝の気持ちが抑えきれなかったです」

「想像していたものと全く違いました」

こんな報告が次々と上がっていったのです。

手を使う尊さ

実際に自分たちの手を使って感謝を伝えることがいかに尊いことかがこの話からは伝わって来ると思います。これは受取る側だけではなく送る側もとてもその胸に迫るものがあることが解ります。

正直、この21世紀に母親の足を洗う提案なんて簡単には出来ません。しかし手漉き和紙で感謝状を作るイベントを企画にするのであればさほどハードルは高くありませんよね。

サブプレゼント

同時になにか食べ物や布を使った小物等を作ったり販売するイベントを重ね合わせたらかなりの話題性が生み出せる可能性を秘めています。スイーツやマフラー型のショールとかを作ることも出来るでしょうしカーネーションのフラワーアレンジメントを自分で作ったり様々なバリエーションが想定されます。お箸を作ってあげるなんて言うのもいいですね。

記念日は全国共通のことが多いのでより話題性が大きい方がいいのですが買えば済むと言う時代背景からあえて手作りの提案とそのハードルの高さをPRしたイベントを企画するのはとても面白いことになると思います。

ぜひこれからのイベントを手作り企画で作ってみませんか?

スポンサーリンク

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


スポンサーリンク

スポンサーリンク