ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

アイスの季節

約3分
アイスの季節

 

 

アイスの季節

ゴールデンウィークも終わりそろそろ日差しが暑くなって来ましたね。
この時期から9月の終わり頃までアイスが全盛の時期に入って来ます。

昨年ご紹介した秋田の道の駅のように各エリアに各々ご当地ソフトクリームを制定するくらい気合いを入れた企画も面白いと思いますが毎月とか毎週で定期的に違う味のアイスを作るなんて言うのも良い企画になると思います。

塩プリン、あまおうかき氷

 

福岡県糸島市には「塩プリン」と言うのがあったりします。海に面したエリアなので上質の塩は手に入ります。それをスィーツにすると言う思考が良いですね。同様に福岡県八女市には「かき氷あまおう」があります。かき氷と言えば氷を削って上からシロップをかけると言うのが通常ですが、イチゴ本体を冷凍し、それを削ってかき氷にすると言うかなりの荒技です。イチゴが丸ごとかき氷になるので濃厚なイチゴの味が楽しめますし、目の前で削れていくイチゴを見ると思わず「美味しそう」と思ってしまいますね。

長期保存のための二次加工

元々はミカンのシーズンに大量に収穫出来てしまったミカンをどうやって保存してしかも長期にわたり販売出来るかと考えた結果が「冷凍ミカン」なのですが、「あまおうのかき氷」などはまさにその「イチゴ版」に当たるのではないかと思います。

メロンの漬物

同じパターンを調べていくとメロンの漬物とかもそれに含まれますね。今では漬物用のメロンを栽培しているところもあるようです。やはり年間を通して保存が効き販売出来る二次加工を目指すと言うのが賢明な選択ではないかと思います。

さてアイス全盛の時期に入って来たのをいかに有効に活用するか?これがポイントになりますね。上手な開発から販売へのケースをご紹介させて頂こうと思います。参考にしてみて下さいね。

ソフトクリームから始める開発

まずソフトクリームから始めます。そもそもソフトクリームのバニラはどこにでもありますからそこに他の素材を混ぜるわけです。例えば珍しい食材だと「味噌」とか「醤油」とかですね。普通の食材だと「イチゴ」とか「ミカン」とか「メロン」とか「スイカ」で良いと思います。出来るだけ突拍子も無いものの方が話題になります。そこで週代わりメニューにしてどの味が一番評判がいいかの統計を取ります。半年近く販売をしてみて一番評判が良かったものを選んでアイスにします。ソフトクリームは保存が効かないので通販は出来ません。しかしアイスは通販が可能です。言い換えればソフトクリームがテストマーケティング。アイスがバックエンドですね。

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レシピ自体は地元の中高生たちから募集しても良いと思います。また地元の特産品を活かしたアイスクリームなら助成金や補助金が出る場合もあります。ぜひ検討してみて下さい。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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