ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

クラウドファンディングが地方を変える

約3分
クラウドファンディングが地方を変える

「あったらいいな」を作る

近年クラウドファンディングが流行しています。
アメリカの場合はあったら良いなと言うものをお金を出し合って代表者が製造するみたいな感じの使い方が多いようですが日本の場合はそれ以外にも地域おこしに使うケースが多いようです。

計算は必要だけど

 

原価計算や流通ルートの確保等、ハードルの数々はありますが少なくとも10年前よりは確実に敷居は下がっていると思います。と言うのも地方とか女性と言う言葉は近年の助成金、補助金対象としてとても有利に働いています。そこに来てクラウドファンディングを導入出来るとなるとかなりの可能性になって行くのではないかと考えています。

流行は映画館

今年に入って多く見るのは「星空映画館」ですかね。地方の学校のグラウンドや砂浜、広場を使って映画を上映しようと言う試みでクラウドファンディングを行なうと言うものです。しかし著作権の問題等もあり最新作は上映するのも難しいことが多いでしょう。またあちこちで上映されるようになれば自ずと上映作品も被ることが多くなるので生き残りを想定した「星空映画館」は長い時間で考えると難しい問題が多いかもしれませんね。最終的には上映本体より飲食を含めた物販を併設することにより上映の前後に販売をすることで収益化を計るような展開になるのではないかと創造しています。

地元の開発に

私が個人的におススメしたいのは地元の高校をコラボさせてご当地名物スィーツを作ることです。調理学校や商業系の高校、原料供給のための農業高校等が参画しパッケージのデザインもデザイン学校の生徒に任せてすべての学校のOBやメディアの力を借りてくラウドファンディングで製品を開発することですね。もちろん参画する企業があれば産学協同に持ち込むことにもなりますし、一つの都道府県で各市町村ごとにそう言った開発があれば都道府県丸ごとでクラウドファンディングで成功した学生開発製品をまとめてPRする予算が組めるはずです。

地元のターミナル駅での販売

また地方はJRなどとコラボするとターミナル駅でのお土産物としての販売も可能になりますから本当に組む相手次第で無限の可能性が生まれると言うものです。大きなターミナル駅であれば必ずイベントブースがありますからそこを借り切ってその都道府県のクラウドファンディング成功事例フェスタみたいなイベント化することが出来るでしょう。

地域の新製品の開発にクラウドファンディングを考えてみたらいかがですか?

スポンサーリンク

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


スポンサーリンク

スポンサーリンク