ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

シバザクラ

約3分
シバザクラ

超有名なシバザクラスポット

埼玉県秩父市にある羊山公園に行って来ました。
ゴールデンウィークは途方もなく大渋滞を起こすことで有名な公園です。
近隣のコンビニからありとあらゆるお弁当やサンドイッチが売り切れると言う伝説の公園でもあります。駐車場の入口も複数ありかなりの台数が停められるにもかかわらずかなりの混雑する公園です。観光バスで行くと少し遠い場所に停められて歩くので大変ですね。

実は私はゴールデンウィークを避けるために二日ほど早く行ってみたのですが意外にもかなりキレイに咲きそろっていて所々八重桜と揃い咲きをしていてとても美しかったです。駐車場も空いていてそれこそシバザクラの丘まですぐのところに停められるのでスゴく楽です。もし平日でも行動の自由が利く方は是非共平日に行く事をおススメします。

平日でも賑わう

秩父市は秩父夜祭を筆頭にアニメの「あの花」など埼玉県と言う首都圏からほど近いエリアにも関わらずかなりの観光地化しています。海もないエリアでありながらあれほどの話題を生み出せるのはやはり歴史と挑戦がつみ重ねられて来た成果なのではないかと思います。

様々な種類

さて話を戻してシバザクラを見たのですがとても種類が多いのです。色もそうですが咲き方も様々です。そしてそのシバザクラがキレイに咲き分かれて植えられている姿はとても美しいのです。ちなみに運営する秩父市の収支を考えると駐車場と入場料だけでも観光客一組に対して1100円。これが来場者数100万人とも言われていますからこれだけで11億円にも上ります。これには公園内に出店される屋台やブースの売上は入っていません。

秩父市の人口が6万5千人。2015年の最高来場者数は1日当たり7万6029人と言う記録があるほどです。ゴールデンウィークだけでも50万人が集まる大イベントはそれは壮観な光景です。

屋台やブースも観光案内所から地元の特産品販売まで並んでおりその数30店舗から50店舗、平日にありながらかなりの繁盛しておりました。食べ物から調味料、衣類から植木まで様々なブースが出ているので十分な時間をかけて回ったら簡単に1時間程度の時間は過ぎてしまうでしょう。

長期的なビジョンに立った運営

このシバザクラの準備には1年前から定期的なオーガニック肥料の散布を始め様々な手入れが行なわれています。しかしそれを補って余あるほどの大きなイベントになっているわけです。

またシバザクラの直前のシーズンに桜の花が咲くわけですから4月から5月にかけて丸々1ヶ月の間、延々と続くスゴいイベントと言うことになりますね。そのために1年前から準備をするのですから運営の皆さんには頭が下がります。

計画的なイベントの運営はやはり桁違いの結果を生み出します。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


スポンサーリンク

スポンサーリンク