ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

地元愛溢れる学生たちを育てる

約3分
地元愛溢れる学生たちを育てる

映画館主が作っていたTシャツ

私の知る野外映画館の運営者は3年前は地元愛を伝えるTシャツを自腹で生産したりしていました。契約のボタンを押すのもおそるおそる押すほどおっかなびっくりで活動されていたのを憶えています。今では立派な映画館主になっています。

この際に作ったTシャツがなぜそんなに慎重に作られたかと言えば「キチンと売れるのか?」と言う問題があったからです。作った本人もそれを一番解っていたからこそ本当に慎重になったのだと思います。(デザインの好き好きはさておき)公共ならまだしも個人が自腹で数百枚単位のTシャツをサイズごとに生産し販売するなんてことはかなりの勇気がいることです。万が一失敗したら大赤字ですし自宅にTシャツの山が堆く積まれてしまい生活もままならなくなってしまうでしょう。

それでも彼は実行に移したわけです。(勝算あってのことだったのだと思います)

結果、その地元愛Tシャツは見事に完売し彼はクラウドファンディングから野外映画館の運営に乗り出したわけです。

地元愛Tシャツはダサくない!!

ここからわかることは地元民は意外なほどそう言ったお祭り騒ぎが好きなのだと言うことです。また地元愛が書かれたTシャツを着ることも意外なほどに好きなのだと言うことですね。

高校生の部活ウェア

近年、高校の部活で練習着にアイデンティティを書くのが流行っているのだそうです。「死ぬ気でやってみな。死なないから」見たいな(例が下手ですみません)のを背中に書くのだそうです。生徒によってはカバンからノートにまで書いているのを見かけることもあるようです。

これって地元愛を謳うPRに使えると思いませんか?

もちろん高校生だけではなく、地元住民の方達にも着用して頂き地元愛をウェアーから訴えてもらう企画になります。

売れ筋は子供用だったこと

「〜の町〜のふるさと◯◯町」見たいな文章をTシャツに入れて販売し、地元民と高校生たちに着用して頂きたいと言うことですね。上記のケースだとかなり評判が良かったのは小さなお子さん用であったそうです。親子や強大で同じデザインのTシャツを着るのは以前なら「恥ずかしい」とか「ペアルックは嫌だ」とか言われていましたが最近の子は面白がって楽しんでやってくれるみたいですね。

メリットのある着用キャンペーンを

ポイントは作って作りっぱなしではありません。そのTシャツを着てるか持ってお店に行くとなにかメリットがあるように設定することです。そうすることで着用率が上がります。またそう言った住民が増えたとき観光客からどのような目で見られるか?を想像してデザインして頂きたいと思います。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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