ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

蛇口からオレンジジュースが出ると言うこと

約3分
蛇口からオレンジジュースが出ると言うこと

有名な四国の空港

これは有名な愛媛の空港の話ですね。オレンジジュースが出る蛇口があるそうです。同じように香川県でしたっけ?うどんのつゆが出ると言う蛇口があるそうですね。これって面白いですが同時にさまざまなバリエーションが考えられると思います。先日、お茶の名産地が「お茶が出る蛇口を作ろうか」と話していたのを思い出しました。

意外にに多い温泉スタンド

実は意外なことに日本中各所に「温泉スタンド」なるものがあります。これって温泉水を家に持って帰ってお風呂に入れたり飲んだりするためにポリタンク1本当たり数百円くらいで販売されているものです。温泉がないところでも地下水が汲み上げられるところであれば地下水販売スタンドが設置出来るのではないかと思います。(ちなみに温泉水は法律上汲み上げられる湯量が決まっているので必ずしもあるとは限りません。なので温泉は無くとも温泉スタンドはあったりします)

バリエーションは様々?

同じような仕組を考えるとジューススタンドなんかも出来ないのかと思いますね。スイカジュースとかメロンジュースとかイチゴジュースとかやはり人力を伴わないと難しいのかもしれませんね。(ミカンジュースはありますが)

自動販売機より人を介した方が売れ行き的には良いのではないかと思いますがやはり人件費の問題と来客数を考えると地方は自動販売を設置するしかないのかもしれません。

リゾートの領域のちがい

観光地と言う点においては世界のリゾートは必ず景観が良いと言う傾向があります。景観に対して予算を充分に割いてより多くの観光客誘致を行なう目的で国を挙げて応援すると言うことですね。日本は歴史的建造物や買い物が出来るアウトレットモール等に偏ってしまい景観に対して公金が投入されるケースはなかなか珍しいようですね。有名なところだと熊本の水前寺公園は細川元首相の個人所有物ですが熊本の観光資源として公開することを条件におそらく非課税扱いになっていて修繕費等は県の予算から出るのではないかと思います。

近年では京都を筆頭に歴史的建造物があるところに偏重した公金の投入を平均化する目的があるようで京都も中心以外で予算を多く投入するようにしているようです。

そう言った環境でミネラルウォーターの販売等を行なえば修繕費を補うことが出来ますし公金の投入する必要性も下がると思います。人口が減り観光客の誘致に苦戦しているエリアは「蛇口から」変えてみると良いのかもしれませんね。笑

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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