ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

特産品販売所

約3分
特産品販売所

桜満開

花見のシーズンになりました。ちょうど様々な農作物が収穫される時期と重なりますね。ここからゴールデンウィークにかけては初物野菜や最後のイチゴ狩りと重なりなかなかいい時期になって来ていると思います。各所に花が咲き乱れいよいよ春真っ盛りと言う感じになって来ています。最近では花見も夜桜に合わせてライトアップするところが多く静な月見桜と言うより賑やかなイメージが多いのではないかと思います。

タケノコの初物

この週末あたりはタケノコの初物が並んでかなり賑やかな販売風景が見られるでしょう。今時はタケノコを煮るために必要な米ぬかもセットされていて持ち帰ってすぐに煮ることが出来るようになっています。そう言った細かい配慮も農家の直販所の魅力ですね。

ちなみにタケノコの孟宗竹の場合掘って30分は「刺身」で食べられるそうです。その後は少しずつ「灰汁」が出て来て米ぬかを入れて煮ないと「エグ味」が出てしまって食べられなくなると言います。タケノコ掘りに行ってみようと思っている方はぜひ「タケノコの刺身」に挑戦してみて下さいね。

すでにこいのぼりも

不思議なことにこの時期から鯉のぼりを設置し始めるエリアもあります。今から鯉のぼりを出すと言うことは丸々一ヶ月近く、花見の時期から継続的な集客性が見込めると言うことですね。かなり良い選択ではないかと思います。

季節の食べ物が

意外だったのが花見のシーズンにも関わらず特産品販売所には花見向けのお弁当やお菓子が売っていなかったのです。春なら「桜餅」とか「道明寺餅」とか良いじゃないですか?それがなかったんですよね。今なら朝晩少し寒いくらいなので「甘酒」もいいですね。これが鯉のぼりのシーズンなら柏餅になります。ちまきも良いですね。食事系か甘味系かどちらもありだと思います。

誰が作って誰が売る?

そして毎度のことですが、ポイントは誰が作るのか?ってことです。もちろん製造場所に対する保健所の認可も必要ですし食品衛生管理責任者の設置も必要ですが、それ以外にもやはり地元の学生さんたちに作ってもらうのはいかがでしょう?高校生たちが「私たちが作りましたー」と言うキャッチコピーはとても魅力的だと思います。

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もちろん製造のみならず販売もやった方が良いですね。販売に関しては特に資格はありませんから普通にアルバイトとして学生に手伝ってもらうことが可能です。試食も出して販売すれば結構な売れ行きになるのは想像出来ると思います。地元の農家さんと上手に組めるようにしてあげればお小遣い稼ぎにもなるし農家さんも現金収入になりますからぜひ検討をおススメします。

 

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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