ふるさとRe:Boot研究所

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とある地方の特産品の会

約3分
とある地方の特産品の会


特産品を食べる会

先日知った会です。まだ参加していませんが私の知人は何人か参加しています。

会自体はとてもシンプルな活動で、美味しい下仁田ネギと日本中にから美味しい食材とお酒を取り寄せて飲むと言う会です。シンプルな会と書きましたが特筆すべきポイントはまず会の会場が日本中であると言うことです。ある勉強会の後会で行なわれているために日本中のさまざまな居酒屋が会場になっています。行く先々の居酒屋さんに交渉して行なわれているわけです。通常は出さないメニューを(原材料持ち込みなので)店ごと借り切って特別に料理してもらう形を取っています。

食材は持ち込みで!!

最初に話を聞いた時に「そんなに簡単に居酒屋が受けてくれるのか?」と思ったのですが主催者に聞くと意外にも「受けてくれますよ。むしろ腕のいい板前さんがいるとことを探し出す方が結構重要かも知れないですね」とのことでした。

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月に一回程度のペースで会合が開かれているようですがその会にも会員さんの紹介と原材料の美味しい説明について書かれた会報が配られています。1回あたりの会費も1万円以下なので美味しいメニューを食べられると思うとかなりお得なイベントではないかと思います。

主催者は農家の息子さん

主催の方は下仁田ネギの生産農家の息子さんがやっているのですがお酒から原材料まで日本中から集めてくるのはなかなか大変なことであると思います。しかし会は大盛況で毎回満員御礼で回を重ねるごとに会場が大きくなるほどの盛況っぷりです。

ふるさとの味を全国で食べてもらうチャンス

この企画って非常に参考になると思いませんか?もちろんブッキングする会とか組織とかの影響は大きいと思いますが日本中で開催するメリットは大きいはずです。最近は百貨店の最上階とかの催事場で「〜県物産展」等が開かれていますがああいうタイミングで募集を書けるのは良いと思います。販売して試食も出している会場で「実はこの後、うちの周りの特産品を集めた試食会に参加しませんか?」と言う形で集めるわけです。もちろん集まらなかった時のために地元出身の大学生とかにも声をかけておいて「お手伝いさん」を頼んでおくのが良いでしょう。地元民が集まって飲んだり食べたりする居酒屋にお客さんを呼んで美味しい特産品を食べるのです。

問合せは県人会

地元から都会に出て来てお店を開いている人もいるのでその辺りは東京や大阪であれば県人会に問い合わせるのも良いと思います。必ず一軒や二軒の店を紹介してくれると思います。

特産品を集めた会、検討してみませんか?

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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