ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

どろんこ祭り

約3分
どろんこ祭り

春の祭り

 

日本各地で田植え前の田んぼに水を入れてそこにみんなで飛び込む祭りがありますね。どろんこ祭りなんて言われていたりします。子供たちがやると一年間風邪を引かないとか、病気にならないなんて言いますよね。これって本当にローコストで出来るお祭りです。汚れても良い姿で助走を付けて来て飛び込むだけのお祭りですから今日決めて明日にでも出来る方法です。

でもこれはみんな考えるお祭りなのは解ると思います。どろんこになるだけですから大きな祭りにしたものが勝つのは当然のことです。大都市部の人口の多いエリアの方が圧倒的に有利になるのは想像に容易いと思います。

もっと大きな祭りにするには

これをより大きなものにするにはどうしたら良いのか?を考えてみましょう。まずはこのどろんこ祭りをコスプレ祭にします。単独の個人参加とチーム参加の二つの部門にするといいでしょう。いろんな仕掛けをすればテレビ番組の「仮装大賞」みたいに出来ますよね。どろんこになるための田んぼがある前提で作る仮装コスプレなわけですから普通のどろんこ祭りの2倍面白くなります。なぜなら一つはコスプレの質を問われる「コスプレ大賞」さらにはどろんこになった人には「どろんこ大賞」いろんな細工を施して「仮装大賞」「小学生の部」「中学生の部」「高校生の部」「大学生以上の部」「シニアの部」といくつもの賞が増えれば参加者が増えていきます。

副賞は特産品

参加賞から大賞までたくさんの種類がありたくさんの副賞があれば参加すると必ずお土産がもらえます。そのお土産も地元の特産品である野菜とかお米とか、魚とかが出せれば想像以上のローコストで調達出来ると思います。そんな具合に参加者に対する副賞は地元のPRにもなるわけです。子供たちならお菓子があった方が良いでしょうし、大人ならお酒とかもいいですね。もらって嬉しいものが良いでしょう。

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ギネスにも挑戦出来る!!

あと世界で一番長いホットドックをつくるとか世界で一番大きなハンバーグを作るとかお好み焼きを作るとかやればギネスブックに挑戦も可能になります。手巻き寿司とかも良いと思います。

終わった後にはバーベキュー

終わればバーベキューや芋煮会にすれば地元の主催も楽しいしそれを目当てに見学者も増えます。そこに特産品販売ブースを設置すれば売上があるのが当然のことです。春先なら柏餅を作ったり凧揚げも出来ますね。

シンプルな祭りでも二つ以上を組み合わせればもっともっと大きな話題性を生み出し多くの観光客誘致が可能になります。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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