ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

ふるさと納税と地域検定

約3分
ふるさと納税と地域検定

ふるさと納税のプレミアム

ふるさと納税がその返礼のプレミアムによって人気の有無があると言うのはご存知の方も多いと思います。有名なところだと「イチゴのあまおう」とか「ふぐ刺し」とか「牛刺し」などがふるさと納税の返礼の地域はとても人気があると言います。一般に市場で購入するよりふるさと納税の返礼のものの方が高品質のイメージもあり人気に拍車をかけていると言っても良いでしょう。

逆に人気がないエリアはふるさと納税に対する税金の依存度が少ないのでしょうが、せっかくならふるさと納税も有効に活用して税収を上げたいと思うのが正直なところでしょう。今後人口減をカバーするのに補助金や助成金、住宅補助などを提案する市町村は多いと思いますが、その前段階としてふるさと納税から派生的に移住候補者を選定出来るような仕組を作るのは決して損な選択ではないはずです。

このふるさと納税、返礼のプレミアムが充分に魅力的であるなら問題はありませんがそれでもあえて他地域と比べて明らかにハイパフォーマンスを生み出すための必勝策を提案したいと思います。

 

必勝策と言えば

それは「地域検定」

最近では一息ついた感じがしますが、今でも「〜診断」とか「〜検定」と聞くとおもわずチャレンジしたくなる人は多いと思われます。そのスコアの善し悪しもさることながら、コンテンツに対する豆知識的なウンチクを学べるとあっては人気があるのも頷けると思います。

この「地域検定」と「ふるさと納税」コラボレーションさせるわけです。納税期間に納税者に「地域ふるさと検定」を行なわせます。もちろんその難易度は小学生レベルから地域の政治家レベルまであっていいと思います。その順位と特典によって返礼プレミアムがランクアップ出来ると言うものです。

ふるさと納税額も増えて観光客誘致も

ふるさとに対する造詣が増えれ愛着も増します。同時に自分が納税したエリアを訪れようかと言う思いも高まります。返礼プレミアムに「無料宿泊券」とか「割引宿泊券」などが加われば観光客誘致を間接的に行なえることが解るでしょう。

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名誉市民認定も

また正解率が著しく高い人は「地域公認名誉市民認定」を行なうことでふるさと地域内でさまざまなメリットがあれば納税とセットで受験者が増えることは間違いないでしょう。受験者全員に首都圏でおこなわれる「ふるさとイベント」に招待券を送るだけでも間接的に経済効果を生むことは想像に容易いと思います。

すでにあるものであっても組み合わせることで可能性が加速度的に増えていくのをご理解頂けると思います。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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