ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

桑の葉茶

約3分
桑の葉茶

日本は絹の生産地だった

日本は戦前、絹の生産が盛んに行なわれていました。とても安く高品質のシルクがアメリカに出荷されていました。農家は桑の木を盛んに生産し昼夜を問わずカイコの世話を行ないとてもたくさんの養蚕家が生まれました。今でも関東各地には横浜港へ絹を運ぶシルクロードだった街道がいくつも残されていますね。また養蚕農家が出荷の後、手にした売上金で遊んだ歓楽街のあとも各所に残っています。

その後日本は近代化の波で工業化が進み、カイコの生産も東南アジアに生産地自体が移ったので日本の養蚕家は減りましたがその頃の影響で今でも桑の木が残っているエリアがありますね。

地方出身者の方で子供の頃桑の木になる桑の実を食べた方も多いのではないでしょうか?赤っぽい木いちごのような実でかなり酸っぱかったように記憶しています。

実は薬効成分もあった桑の葉

今回、桑の葉について記事にしたのはこのカイコが食べていた桑の葉が実は現代病にとても効果があると言う情報があるからです。

実は桑の葉は血糖値の上昇を抑える効果があるのです。簡単に言うと糖尿病に効果があると言うわけです。なので成人病対策としてとても効果的と言うことが理解出来ると思います。

味は青汁ほど青臭くなく、風味の薄い青汁っぽく緑茶と混ぜても違和感は少ないです。粉末化された桑の葉もありますし、葉っぱを乾燥させた煮出すお茶もあります。

スイーツにも使える美味しさ

この粉末の方が実は緑茶に混ぜて飲むことも出来ますしスイーツにも使うことが出来るのです。見た目は抹茶によく似ていてホットでもアイスでも飲むことが出来ます。氷が入っても違和感なく飲むことが出来ます。青汁ほどの青臭さもないためにスイーツにするととても相性がいいのです。しかも血糖値が上がりにくいために成人病を気にされる成人男子の方にもおススメ出来ます。お子さんも違和感なく食べることが出来るのでとてもお手軽ではないかと思います。

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高校生たちにスイーツ開発を

養蚕が終わってしまい、放置された桑の葉畑があるのであればぜひ桑の葉の粉末化を挑戦してみて欲しいと思います。またそれを元に地元の高校生たちがスイーツ開発を行なえれば立派な地域おこしにもなります。放置されていた桑の葉畑なら原価もほとんどありません。また健康に良いとなればお年寄りにも協力的に参加してくれる可能性もあります。

サプリメントとしても有名な桑の葉なので様々な使い方が想定出来ると思います。桑の葉畑を放置しているエリアは是非共検討して頂きたい事案ですね。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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