ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

カギをつける習慣

約3分
カギをつける習慣

恋人たちの聖地と言われる場所で

これは各地でも行なわれていると思いますが遠くフランスまで行なわれている話であることはご存知でしょうか?

神奈川だと湘南平のフェンスにカップルでカギを付けると言うものです。カギの販売業者が現地にいるのではないかと思うほど鈴なりのカギが山ほど付けられています。中には海に向って鐘を鳴らしてカギを付けるとか様々なスタイルがあるようです。若いカップルが2人で観光地を訪れて2人の愛を誓うことに合わせてカギを付けると言うイベントです。

後始末の大変さ

このつけてあるカギを外すのってスゴい大変なんだそうです。年に一回とか現地のカギ屋さんが総出で外すとかフェンスごと交換とか様々な方法がとられていると言います。もちろん公共の税金から支払われているわけで地域おこしのためとは言え経済的な負担を税金に依存していることには変わりありません。かといって放置すれば錆びて来て見た目も汚いですしとてもじゃありませんがカギだけがスクラップ状態で増えて行くのを見過ごすわけにも行かないと思われます。

とはいえそれを目当てに訪れてくれる観光客の数を考えると一概に止めれば良いと言う問題でもありません。またせっかく恋人たちの聖地と銘打って行なわれていることであれば良い形で存続させたいと言うのが地元の意見でしょう。と言うことでなにか名案はないかと考えてみました。

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ビジネス化のステップ

まずカギは現地で販売するものと限定します。違うものは定期的に取り外す前提です。そして付けたままのカギには必ず付けた日付を入れます。もちろん一瞬で解るように色分け等をしたアルミプレートにするのが理想です。一年経つととのカギは自動的に外されますが、一年以内にもう一回訪れてアルミプレートを購入し新しい日付のものに交換すればそのままにしておいてもらえると言う仕組です。アルミプレートの交換で売上が立ち、さらには記念日として現地での消費も見込めます。さらにはそれを続けることで思い出も気持ちもずっと続いて行くと言うアニバーサリーイベントにしてしまうわけです。

イベントだけではなく

単なるイベントとしてだけではなく
もちろんクリスマスやバレンタインデーには特設会場を創った方が良いですしそこでは限定アイテムを販売するべきでしょう。アルミプレートやカギ、チョコレートやケーキ等なんでも良いんですけどその時期しか食べられないものや買えないものがあれば当然経済効果も大きくなるのは間違いありません。

支出を減らしつつビジネスを拡大

問題となっていることであってもやり方一つで大きなイベントに作り替えることが可能です。単なる公金の支出にあきらめることなくビジネスチャンスにしてみませんか?

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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