ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

海沿いの風景

約3分
海沿いの風景

一大観光名所

湘南海岸は春先から秋にかけて学生たちがたくさん集まることで有名です。
海沿いの学校では学校帰りに、少し遠いエリアでは土曜の昼下がりに海を見に学生が集まって来ます。この光景は何十年も前から続いている光景です。神奈川県に住む人は高校時代に海に行ったことを思い出に語る人は多いと思います。本当に多くの神奈川県民は学生時代に海に行ったことを記憶しています。さて、この風景はいつから始まったかと言うとかなり歴史は古くて石原裕次郎や加山雄三が銀幕のスタートしてデビューした頃に遡ります。その後暴走族が全盛になりマンガの舞台にも何回も取り上げられて知名度が下がる気配はありません。

始発の江ノ電藤沢駅

湘南海岸の中心地とも言える江ノ島から鎌倉を江ノ島電鉄、通称「江ノ電」が通っていますが藤沢の江ノ電の駅は駅ビルの中にあり常に昇降客が多数いる環境が整っています。そんなことから写真展が行なわれたり夏の風物詩である水着の販売等もいち早く行なわれています。

伝説の鎌倉高校前

最近では鎌倉高校駅前駅の目の前の踏切が中国でコミック化されたお話の影響でたくさんの中国人が集まっています。あの光景は昔から知っている人が見るととても異様な光景です。地元民の間ではゴミ問題や交通の危険性(信号がない交差点と踏切が重なっている)などがかなりの問題になっています。しかしあれくらいの集客力があれば江ノ電の昇降客数は上昇していると思って間違いないでしょう。やはり小説や、コミック、映画の舞台になることはまちおこしには強力な推進力になります。今年は特に湘南を部隊にしたアニメ映画が封切りになるようなのでなお一層の観光客誘致に成功することになると思います。

江ノ島とセットで回る

遠方から来る人にとっては横浜や藤沢で湘南を舞台とした映画を見て、その足で湘南海岸へ向うなんてことも可能になります。これは映画館にとっても地元の強みが活かせることになるでしょう。また江ノ電の各駅等に映画館の割引券の設置等を行なわせてもらえればさらに観客動員数も見込めます。また埼玉の秩父が舞台になったアニメのようにご当地のお土産等も量産されれば一定期間に置いて相応の売上が見込めることから数年間に渡って経済効果が続くことが予想されますね。確実に江ノ電も周遊券や一日フリーパスのようなチケットは確実に売上が増加することと思われます。

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やはりそもそもが昔から有名な観光地です。ほんのわずかな起爆剤で全国的な流行の波に乗れてしまうのは本当にうらやましい限りです。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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