ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

入りぼた餅に明け団子、お中日は小豆飯

約3分
入りぼた餅に明け団子、お中日は小豆飯

昔の風習

これはお彼岸の昔の食事のお話です。お彼岸に入る日は「ぼた餅」(お萩)を食べて、お中日(春分の日、秋分の日)は小豆飯、赤飯ですね。お彼岸が明けるときはお団子を食べていたわけです。

こう言った風習はほとんど今では行なわれていないと思います。今でも作っている地域は本当に少なくなっていると思います。また作ることが出来る人も、地域のおばあちゃんたちしかいないかもしれません。普通の都会の人たちはむしろ休日でみんなで休みましょう的な話になっていることがほとんどです。

誰も作れない季節の食事

さてこの食事をそのまま今再現したらどうなるか?を考えるとどうなると思いますか?
ぼた餅一つ作るのも作り方を詳細に解る都会人は少ないと思います。赤飯はまぁ売ってるとは言え作ること自体もなんとなくしかイメージ出来ないのではないでしょうか?

団子も粉から作ると言うことを知っている都会の女性は少ないのではないでしょうか?

買えばいいものを学ぶ

すべてはスーパーやコンビニで買えば良いと言う形に変わって来てしまっているのです。

お彼岸をちょっと考えただけでもその食事すらまともに作れない時代に私たちは生まれているのです。
でもそれはおかしなことではありません。それくらい昔の風習は消えて行ってしまっているわけですね。年に二回あるお彼岸ですらこの状態です。お正月はまだお餅程度は作れるでしょうがおせち料理を作れる女性は本当に少なくなって来てしまっていることでしょう。お盆に至っては帰省することと墓参り以外のイベントが思い出せないくらいです。

そこでこれを再現したらどれくらい集客力があると思いますか?もちろん作るだけも良いのですが食べる会を主催したらどれくらい集客力が出せるでしょうか?

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作り方ワークショップもいいですが若い女の子に作るワークショップを行ない、若い男の子が食べる会に来るとなれば結構な話題性が作れるのではないかと思うのです。

ここからお見合いへ

もちろんこれをきっかけにねるとん式のお見合いをセットすると話題はドンドン膨らみます。またちょっと考えると解ることは独身女性の多い都道府県と独身男性が多い都道府県での風習をクロスオーバーさせて昔からの季節の食事を再現をさせたらどうなるか?と言うこともあります。

人口減に備えて

少子高齢化の煽りを受けて人口減に悩むエリアも多いと思いますがこのように風習を再現して人を集める方法を考えるのはかなり魅力的な提案に出来ると思います。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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