ふるさとRe:Boot研究所

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ペナントと言う過去のお土産

約3分
ペナントと言う過去のお土産

過去のお土産の定番

皆さんはペナントと言うお土産があったのを覚えていますでしょうか?
1980年代後半移行に生まれた方はまずご存じない可能性が高いと思われます。

どんなものかと言えば二等辺三角形の「布」

この説明の段階でもうなんだか解りませんね。笑
多分デザインの元は「三角形の旗」だったと思います。Flagとの違いがよく解りませんが。笑
ただその二等辺三角形の周りに高級そうな黄色の縄状の飾りが取り囲み、その真ん中にご当地の有名な風景が描かれていてその傍らに大きな文字で「鎌倉」とか地名が書かれていました。

全国共通のお土産

なぜこれが地域おこしと関係があるかと言えばこのペナントが全国にあったのです。全国津々浦々の観光地と呼ばれるところには必ずペナントがあってそれを集めると言うのが全国の小中高生に大流行だった時代があるのです。一体全体何が良いのか、今となっては解りませんが絵はがきと並んでお土産の代表であったのを覚えています。

おそらくペナントに並ぶお土産と言えば「温泉まんじゅう」くらいしか思いつかないほど全国共通のお土産であったのは間違いありません。熱海とか京都とか鎌倉はペナントのデザインも一種類のみならず数パターンのデザインがあったのを覚えています。色のバリエーションからデザインのバリエーションまであったと思います。

真ん中に「大仏の絵」が書かれていてその傍らに「鎌倉」とか「奈良」とか書かれていたのですが、あれを買って来て家の壁に貼る小中高生が何人いた事でしょう。また友達からお土産でもらって「ありがとう」と喜ばなければいけなかった当時の小中高生の心理を考えると思わず笑ってしまうのです。笑

現代のペナント

現代では到底お目にかかれなくなった過去のお土産ですがあれって今風に復活させる方法を考えてみるのって良いと思います。顔抜きのパネルとかで撮影した画像をその場でペナントにプリントして傍らに観光地の地名を入れたものをプリントアウトで販売するわけです。世界で1枚しかありませんし友達と一緒に顔抜きパネルに入って撮影した画像がプリントされているわけですから立派な思い出になると思います。

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スマホで撮影した画像を転送してプリントアウトしても良いですしインスタグラムのように編集機能を搭載すればバリエーションは豊富ですよね。手漉きの和紙を作っている画像を撮影してプリントアウトしたり面白い画像でプリントアウトすればTwitterやインスタグラム等でも拡散する事が出来ます。

全国ご当地ペナントも世界に1枚バージョンで生まれ変わったらきっとスゴく面白いと思いませんか?

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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