ふるさとRe:Boot研究所

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直販所の表示の変化

約3分
直販所の表示の変化

直販所の風景

本日、とある大きな農作物直販所に行きました。
近日行なわれるイベントのプレゼントの下見に行ったのです。
そこでちょっとした変化があったのでこの場で紹介したいと思います。

その直販所は地域の農家の方が農作物を持ち寄り販売するシステムになっています。
朝収穫してその日のうちに店頭に並べると言う、農家の直販をご存知の方なら一度は使う言葉「ワンストップ」の販売方式です。

販売しているものは農作物から生花、お餅やお弁当など。さらには地元のお米や小麦で焼いたパン等も販売しています。休日ともなれば駐車場が一杯になるほど混雑し、農家の方も陳列のために何度も販売所を訪れるほどの盛況ぶりです。また外にはテントを張り他所の都道府県で生産されたものもブースを出して販売しています。食いしん坊に取っては一種のアミューズメントパーク並の規模と内容です。

陳列棚のポップ

さて、私が着いた頃はすでにお昼頃でお惣菜やお弁当の類いは大半売り切れており、野菜等は朝イチの収穫ではなく午前中の収穫された野菜でした。それでも大根人参、里芋山芋や葉物の数々は十分陳列されておりました。さすがに数時間前に収穫されただけあって新鮮でとてもシャキッとした葉ぶりの良さでした。

目を引いたのは生産者の名前が陳列棚に書かれている事でした。もちろん以前にも書かれていたのですが収穫に関する一言が書き加えられるようになっていた事です。「露地栽培です」とか「種蒔から農薬不使用です」とか「化学肥料不使用です」とか書かれているのです。そしてその下に生産農家さんの名前が書かれています。「〜農園」とか「生産者〜」とかですね。

当然ですが無農薬や化学肥料不使用は若干価格が高いのですが、それでも完売率は高くてむしろ人気が高いのではないかと思うほどの売れ行きです。なぜなら農薬不使用が難しい葉物野菜はかなり売れ残っていたからです。根のものの農薬不使用、化学肥料不使用の完売率とはかなりの差があったと思います。

ここから解る事は手がかかっても高く売れる方が良いと思う農家さんは迷わず無農薬、化学肥料不使用にシフトしていくのではないかと言う事です。同じ手間がかかるのであれば高く売れる方が良いですし、同じ売上なら手間は多くとも少ない生産量でも現金収入の多い方が良いはずです。となれば売れ残るものより売り切れるものを売りたい、生産者として当然の心理ではないかと思うのです。

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ラベルにも

また同時に製品ラベルにもポップと同じ表示が書かれていました。直販所側の表示には「堆肥投入済」と「生産管理登録済」と書かれていました。中にはカワイイイラストを入れた無農薬表示があったりして今までは画一の規格に基づいた生産を要求されていた農家さんが徐々に自由さを手に入れていってるような感じがしました。

顔が見える販売も直販システムにまで導入されて来ていて今後の販売方法がより様々なバリエーションになって行く気がしました。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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