ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

起業を夢見る若者たち

約3分
起業を夢見る若者たち

大学生との電話ミーティング

本日某大学の学生3名と電話で会議に参加させて頂きました。今時、とてもアグレッシブでやる気のある若者たちです。元流通業界の雄の一族のかたが学長を務めいている大学に通っています。

とある業界で創業をしたいとのことで今時の大学生にしては珍しく、苦学生でもないのにバイトを2つ掛け持ち学校以外では昼夜を問わず働いていると言う状況でした。

最初の質問

私が何を言ったかといえば「もし1ヶ月の間に十分な収入があったらバイトは辞めますか?」と言うものでした。

創業とは好きでなければ出来ません。お金のためにバイトを続けると言うのはお金のために好きなことを犠牲にできると言っているのと同義です。なのでその答えを待っていると、、、、、

「バイトはやめると思います」

少し安心しました。彼が昼夜を問わず働く理由はお金のためではなかったと言うことに。

夢で飯は食えないけれど

もちろん経営者としてはお金にならない事業を続けることは許されません。ですが好きでもない事業に延々と時間を取られるのも決して許されることではないのです。

以前ソフトバンクの孫正義社長(当時)は「いくら儲かるからと言ってソフトバンクは本業以外のビジネスで収益はあげない。豆腐屋が儲かるからと言って豆腐は売らないのです」と言っていました。

若き起業家たちはその話を知ってか知らでか分からないけれど創業者の魂は持っていたようです。

時代は世界に向けて動いています。彼らは大河の一滴ですがそれが大河になるのか飲み込まれてしまうのか?は日本という国の力が問われていると言っても過言ではありません。

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日本は経済的に衰退したとか為政者が無能であるとか様々な意見がありますが端的に言ってしまえば今の日本には希望がないのです。未来が全然明るいと感じない。と言うか感じない人が大半であると言う事です。人間は未来が暗くなると縮こまります。そして未来に希望を持って動けなくなります。今日食べて寝て一日が過ごせれば充分だと思ってしまうのです。

それを変えられるのは若い力です。しかし彼らもまだ世に出る前の身の上、私たち大人が彼らの夢をどれだけ後押し出来るかによって彼らが世界に羽ばたけるのか?が決まるのです。

彼らの成長のカギを握っているのは?

まだ海のものとも山のものともわからない彼らではありますが、どうか日本の経営者の皆さんは彼らのような若き起業家たちを応援してあげてほしいと思います。

彼らが日本というまちをおこし、未来という時代を生み出すのです。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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