ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

スーパーマーケットショー2017

約3分
スーパーマーケットショー2017

 

昨日流通科学大学について書きました。元々は千葉県の幕張で行なわれたスーパーマーケット・トレードショーの1ブースだったのですが他にもご紹介したい内容があり引き続きお伝えして行こうと思います。

村おこし生産品コンテスト

今回、見て回ったブースの中には全国商工会連合会主催のむらおこし特産品コンテスト2016の紹介がありました。全国の商工会連合会が自信を持って地元特産品や新開発された製品を送り出し幕張メッセで行なわれたスーパーマーケット・トレードショー内で案内
されました。評議委員は跡見学園女子大学の安島博幸教授を筆頭に学識経験者及び流通、報道関係者の有識者9名で構成される「むらおこし特産品コンテスト審査委員会」において郷土色、訴求力、至上性、将来性などを中心に先行が行なわれました。

受賞された製品とエントリーされた製品が冊子にまとめられていて現地では配布されていました。そのなかで私が特に興味を惹いたものについて紹介したいと思います。

沖縄県唯一の甘酒

やはり一番目を引くのは経済産業大臣賞の「黒甘酒」でしたね。沖縄県の「忠孝酒造株式会社」さんが生産された甘酒で黒麹を使った沖縄で唯一の甘酒です。冷やしても暖めても飲めて豆乳で割って飲んだりとバリエーションも豊富、泡盛全盛の沖縄にあって新しい試みの甘酒はとても興味深いと思いました。またラベルのデザインもお米の粒でしょうか?ピンク色の可愛いデザインのロゴが入りノンアルコールである事から女性やお子さんにもお勧め出来る一品であると思いました。

ドラゴンフルーツのカレー

個人的には「果樹園のフルーツカレー(ドラゴンフルーツ入り)」が食べてみたいと思いました。岡山県の有限会社スコレーさんが製造元との事。プロのカレー職人さんと徹底的に練り上げた味付けだそうです。ドラゴンフルーツ入りのカレーって食べた事がないのでとても興味深かったです。

菜の花油

すでに愛用していたものが偶然出品されていたのでご紹介したいと思います。とても素晴らしい菜の花油です。北海道上ノ国町の「天の川・菜の花油工房」さんが生産されている「無濾過生一番搾り菜の花油」これはサラダに使っても炒め物に使っても本当に美味しく、北海道で徹底した管理のもと遺伝子組み換えの原料は使わないと言うこだわりに基づいた厳しい生産管理によって生み出される最高の油です。業務用から家庭用まで幅広い対応をして下さるところも生産者が自ら販売している強みでしょうか?本当に良い菜の花油です。

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様々な生産品の数々

他にも鹿児島の中種子町の「合名会社テラダ」さんが生産している種子島安納ロールや長崎の社会福祉法人南高愛隣会「コロニーエンタープライズ」さんが生産されている黒胡麻素麺などこのブログではとても紹介しきれないほどの素晴らしい生産品の数々が紹介されていました。

皆さんの製品開発の参考になればと思います。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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