ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

テレビでは体験出来ないイベントを作る

約3分
テレビでは体験出来ないイベントを作る

ライオンを見た事はありますか?

世の中でライオンを生で見るには動物園に行くかサファリパークのようなところに行くしかありませんね?同じようにヒョウや虎を見るのも動物園かサファリパークに行くしかありません。

フェンスなし、直線距離数mの距離で見る事が出来ると言う経験はとても珍しいことになります。もちろんここではそんな環境を作る事をおススメしているわけではありません。ポイントはテレビでは見られないものを体験出来るイベントを作りましょうと言う事です。

都会の子供たち

今の都会の子供たちは保育園や幼稚園を卒園するとなかなか餅つきの現場に遭遇する事はありません。稀に商店街や地域の自治体で行なっている事もありますがなかなか個々の家で餅つきする事はありません。当然ですがつきたてのお餅を食べることはなかなか出来ませんね。

お正月飾りを作ったりするのも、豆まきの豆を炒るのも同じですね。なかなか遭遇しないのです。以前、知り合いの歯科医の先生がとある有名な神社で買って来た炒り豆を節分に合わせて小分けの袋に入れて待合室でプレゼントしたところあっという間に配り終えてしまったと言う事がありました。それくらい都会はイベントに飢えているとも言えるのです。

七夕飾りの笹の枝を切り出しに行くなんて経験もなかなかありません。田植えも同じですね。切り干し大根を作ったり薪割りしたり、タケノコ掘りや山菜や野草を摘んで食事に供する事なんてことは都会でお目にかかれる事はまずあり得ません。

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イベント化する

これらはすべてイベント化出来ると言う事なのです。要は都会に対して告知が足らないだけの事。それが出来れば集客力も上げて行けるのです。また、首都圏から遠いエリアに集客を求めるのは長期休暇以外では難しいかもしれません。でもほんの少しだけ都会のエリア、車で2時間以内くらいのところにある比較的開けた街に対して第二のふるさとPRをすることで中小規模のイベントを組む事も出来ます。大切なのは定期的にイベントを組んで行くと言う事です。そうすることで「あのエリアはいつもなにかイベントをやってる」となれば常に注目を浴びる事となり定期的に集客出来るようになって行きます。

問題は告知力

ではその集客をどこで行なうのか?と言う問題になりますね。私が知る特別な方法もありますがやはり基本的なところではネットの活用でしょう。世に言うFacebookやTwitter、インスタグラム等は地元ボランティアを活用して大勢の人員から投稿と「いいね」などを集める事で話題性を上げる事が出来ます。ボランティアスタッフならコスト0に近い状態で運営が可能です。あとはそのプロジェクトを推進するリーダーだけですね。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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