ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

地方で暮らしてみる2

約3分
地方で暮らしてみる2

下見に行く

昨日移住について軽くお話をさせて頂きました。今日は昨日の続きです。移住の前にやっておきたい事と言えば下見です。これが意外にお金がかかったりします。しかし最近ではLCCなど格安航空券があったりして想像以上にローコストで下見が出来ると言うお話をしました。

宿泊も最近ではAirB&Bと言う民泊が流行っており家族向けなら一室借り切ってもかつての民宿並みの安さから宿泊可能です。(数千円と言うところですね)またオーナーさんが理解のある方なら「移住前提の視察で回っている」と言えば住み易さから見所まで説明してくれる事もあります。また各地の市町村、県には移住推進のための課も続々と生まれており公共から当たる移住も十分可能性に入れていいと思います。

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単身者であれば地方のカプセルホテルも手軽です。3500円前後で宿泊が可能ですし、じっくりと検討したければ回数券等を購入して若干長めに滞在するのも良いと思います。また、単身者でも家族連れでもレンタカー等を借りて周辺を生活空間的に把握する事は移住後の参考としてとても有益な手段ですしぜひやっておく事をおススメします。地図や観光ガイドに載っていても実際の移動距離や交通事情を感覚的に理解しておいて損な事は絶対にありません。

仕事はどうするのか?

移住後の不安として必ず出てくるのが仕事はどうするのかと言う問題です。基本的にフリーランスであればアルバイトとしてネット上で仕事をする方法もありますね。クラウドワークスやランサーズと言った地方でも仕事を受けられるオンライン上で完結出来るアルバイトですね。もちろん定住先の周辺でコンビニや工場勤めとか様々な仕事もありますが意外に面白いのが朝市。朝市に手作りの食品を持って出店するのです。保健所の認可や調理法のノウハウもありますが地元の人たちが販売する美味しい農作物や加工品を新鮮なまま食べられるのはとても贅沢な経験になると思います。その中で自分たちも販売をして行くとなればそれなりに斬新な経験になりますしとてもいい思い出作りにもなると思います。

賃金をもらっての移住

また生活も賃金を受取っての移住があります。有名なところですと地域おこし協力隊とか場合によっては市町村が二年に渡り給料を払ってくれるエリアもあります。家を無償で提供等さまざまな可能性がありますから事前調査のやりがいがあります。

地域おこし協力隊の場合は給与は地域によって異なり、また住居も提供や家賃一部支給等もあります。車も提供してくれるところもあるので地元の貢献度が高ければ歓迎される可能性も高いと思います。移住者となれば自ずと知名度もあり様々なところで声をかけてもらえたりイベントに参加を要請される事もあると思います。

続く

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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