ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

地元メディアを持とう!!

約3分

オウンドメディア

ここ数年、オウンドメディアという個人のライフスタイルを丸ごとブログにするのが流行っています。間接的にネットビジネスからの集客に使う人もいますがFacebookと並ぶ自己紹介的なコンテンツになっているのは間違いありません。趣味から仕事まである程度の幅で記事が書けるため書きやすいことから人気が上がっていますね。

地元メディアを持つ必要性

今回のお話はそのオウンドメディアとは少し毛並みが異なります。あえて言うなら地元のオウンドメディアを作りましょうという話です。個人であればFacebook、TwitterかInstagram、場合によってはLINE@あたりを抑えてあればまずまずの運営になると思いますが地域となると少し状況が変わってきます。というのも地元メディアといえばまだまだテレビとかラジオとか新聞に依存している部分が大きいからです。

テレビ・ラジオの番組を持つなんて

ではテレビラジオは自分で持てるのか?という問題があります。結論から言ってしまえば「可能です」しかしやはり簡単ではありません。なぜなら実際のテレビ番組には必ず脚本家がいますし報道番組とはいえプロデューサーがいるのが普通です。それを地元民でカバーするのはなかなか難しいと言わざるおえません。

博多の高校生番組

福岡県博多区天神には「コミテン」というラジオがあります。きちんとしたラジオ局なのですが面白いことに通信制高校と芸能プロダクションがスポンサーをしている番組があります。芸能関係に太いパイプを持っている高校なので芸能プロダクションと組めばかなり本格的な番組を構成できます。DJは毎回交代でスポンサーしている高校の高校生が勤めて様々な脚本の元いろいろな企画を行ったり視聴者の声を紹介したりしています。

地元でできること

地元メディアではそこまでの内容を作り込むのは難しいですがご当地戦隊ヒーローを作り出せるレベルの情熱があればある程度の内容は作れるのではないかと思います。簡単な地元イベントを紹介し、地元で話題になってる人を呼んでインタビューし天気を伝えハガキを読む。これくらいなら大して時間もかかりません。毎週1時間でも収録してポッドキャストやyoutubeで配信するだけでも地元では話題になること必至でしょう。

視聴者の声もTwitterで送ってもらったり、告知の依頼もメールで受けたりネット時代ならではの運営が可能だと思います。また外国人を呼んで現地ごとのバイリンガル化した番組にしたらグローバルな知名度が手に入りますしスタッフのやる気も変わります。その上でFacebookやブログをやれば効果は何倍にもなるでしょう。

地元メディアを運営するのはチャンスが大きいと思います。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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