ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

耕作放棄地ボランティア

約3分

災害ボランティア詐欺

最近、災害ボランティアの詐欺まがいの行為があちこちで噂されるようになりました。元々日本には天災に際し美しく語り継がれるばかりのボランティア神話のようなものがあり「ボランティア=善人たち」と言う幻想のもと語り継がれて来たことなので止む負えないのかも知れません。

海外の天災は

災害に限って言うなら世界中の国では災害の際に必ず刑務所が破壊されます。また同時に略奪、暴力、強姦等が頻発します。日本はそれがほとんど起こらないので実に希有な国として知られていました。

日本の実体

しかし実体はと言うとボランティア組織が行政の機能が失われたことを良いことに集まった寄付金を勝手に私的流用したり自分たちの飲み食い、果ては博打や個人資産への流出等ヒドいものがありました。

今回、耕作放棄地ボランティアもこう言った減少に見舞われないために公開を憚りましたがあえてそこは地元民の皆さんで結託して邪なボランティアからふるさとを守ってくれることを信じて公開に踏み切りました。

人口減のエリアから

これは地方の農業高校に出した提案です。
そのエリアは過疎化が進み2030年には人口が今の半分に減ってしまうと言われているエリアです。実際の納税平均年齢を考えると2030年より遥か手前に住民税は二倍を超えるであろうと予測されています。

さて耕作放棄地をどうやって保護するか?その問題に関してお話ししたいと思います。

決定的な打開策はない

耕作放棄地の問題は今後至る所に現れてくることです。すでにかなりのエリアで対策が論議されていますが決定打的な解決策は生まれていません。

少なくとも次の就農者が現れるまで耕作放棄地を放置しては行けない状態です。なぜなら鳥獣の被害や海外の不法移民の乗っ取り等、ふるさとが荒れて行く典型的な過程を経ることになってしまうからです。

学生ボランティアの活躍

そのために耕作放棄地のエリアの自治会や行政は責任を持って耕作放棄地を管理し、地元の農業高校や大学等にボランティアの提案を行ないます。彼らの手を借りてのうちを耕し場合によっては農作物を栽培し収穫したものを販売して彼らの活動費にしたり場合によっては将来就農の際の融資資金に充てます。

ボランティアを行なった農地へ就農する

そうすることで学生時代からよく知っている農地に就農出来たり、次の就農者への情報提供と体験就農等様々なイベントを企画して人を集めることが可能になります。そのために学生たちに上手に協力してもらって耕作放棄地を捨て置かない対策を講じて欲しいと思います。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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