ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

なにも持っていない人のまちおこし

約3分

資金のない御相談

本来なら絶対に受けない御相談なのですが今回は特別にお話をさせて頂きました。正直これはハードルが高いので万人向けではありません。でもどうしてもと言う方は参考にしてみて下さい。お金もない、リソースもない、もちろん資産としての土地や顧客も無い人がどうやってまちおこしをするのか?と言う相談を受けたので面白いテーマだと思い公開することにしました。

大前提として、ひとつ言えることはお金をかけたからいい結果が出ると言う幻想を抱いている人は先ず以てその思考を手放すことから始めた方が良いでしょう。

なぜならお金をかけずに結果が出せればそこにお金をつぎ込んだ段階で資金0よりは何倍も効果が上がる可能性があります。そりゃそうです。0と1の間には天と地ほどの期待値の差がありますから。

前置きが長くなりましたが要はどういうことかと言えば「なにもないとは言え、今あるもので勝負しましょうよ」と言う話です。

実録資金0の製品開発

以前農家のコンサルでお金も資材もない状態を捨てるものを使って月商15万以上にしたことがありました。
地方の寒村でのことだったのでまるまる大人一人分の稼ぎくらいにはなっていたことを意味します。元々あったものを少し細工をして食材として使ってみたのです。幸い、そのエリアにはそう言う食材が流行していて上手に使えばその流行の波に乗れることは解っていました。あとは味やそのパッケージングですね。それが見事的中したことになります。ですがそれでも他人は「楽して稼ぎやがって」くらいの顔をしていたのは内緒です。笑

コスト0、減らないリソースとは?

さてお金もリソースもない人は何をすれば良いかと言えばこれは出来ることが限られています。ネットは使いましょう。それと使っても減らないリソースは「人」です。例えばどんなふるさとでも1人や2人芸能人を輩出したりしています。そう言う人にインタビューを行なうのです。意外なことに取材ってお金かからないことは普通にあるんですよ。「同郷のよしみでふるさとの思い出を語って欲しい」とか言うと地元密着型の芸能人の方とかはインタビューに答えてくれたりします。

またそれがムリでも地元の有名人っているじゃないですか?ビジネスで大成功した人とか極端な話ご当地ヒーローでも構いません。あのご当地ヒーローにインタビューするのです。

具体的にはどうやって人に見てもらう?

配信方法はYouTube。無料ですから。ただ限定公開でブログとかから入って観てもらう方が良いですね。お金がかけられるならVimeoとか使って完璧にサイト以外のアクセスをシャットアウトしても良いでしょう。
これはブログ運営と被るので詳細は説明しませんがこれを通してお金を生み出すことも可能なのです。

そこから更なるステージを目指す!!

そのインタビューをいろんな人に繰り返し人気が出ている人を中心に講演会とかやったらそこからお金が生み出せることになりますよね?

同時にブログやメルマガ、LINE@とかで情報発信すればそこからビジネスが出来るはずです。

元手0でも勝負出来ることがお解り頂けたでしょうか?

これはあくまでもヒントの一環です。これからさらに様々なテックニックを公開して行きます!!

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


スポンサーリンク

スポンサーリンク