ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

田んぼアート

約3分

田んぼはキャンバス

もはや季節の風物詩になった感のある田んぼアートですがあのお米って収穫出来るのでしょうか?

以前、花壇の芸術的デザインを行なっている芸術家の方にあったことがありました。今思えばあれって花壇と言うより花全体を植える際のデザインとして考えるとかなり効果的なまちおこしのような気がしますね。

花のアートも

チューリップ等元々明確に花の色が解っているのであれば明らかにその植え分けを行ないアートのようにグラデーションを付けることも可能です。休耕田等で上手に栽培出来ればそれだけでも見に来たいと思う方は多いのではないでしょうか?

PVも撮って

PRの為にプロモーションビデオ(PV)を作ったりミス◯◯とかの女性の撮影会とかいろんな使い方が出来るのではないかと思います。もちろん写真コンテストは確実にやるべきですね。

見る側の立場に立った工夫

近年、少子化に伴い子供たちのいなくなった学校をシェアオフィス型の賃貸物件にすることがあったりしましたね。逆に医療費等を無料にすることで子供の人口が激増してしまい学校の校舎が足りなくなるところもあったりして実にバランスが悪いようです。

この使わなくなった学校の上のフロアを上手に活かして地元民の物産展を行ったら面白いですね。窓から見える田んぼアートや花のグラデーションを見ながらお茶やコーヒー、場合によっては食事も提供したりして地元の箱もののリサイクルには良い企画になると思います。雨天でも開店出来ますし玄関先は大きく開いているので満員のお客様が雨に濡れて待つこともありませんし。近隣で花火大会でもあるエリアならちょっとしたビジネスになり得る話です。

デザインの元は?

アートに使う原画もなにかのデザインをそのまま使うのではなく学生たちに公募にかけてそこから抽選し受賞させて絵はがきや額縁のシルクスクリーンとかにしても良いと思います。原画の作家は一生の思い出になりますし。高校や中学、場合によっては美術系の大学や専門学校でも良いですね。農業系の高校や大学とコラボして設営するのも良い企画だと思います。

時間と天候に左右されないために

夜間もライトアップや光のグラデーションを生み出せば時間帯に関係なく集客出来ますし、時間帯にあった飲食の提供も可能になります。近隣に食品製造工場等があればその製品を販売することで従業員さんを招き入れることも出来るでしょうし可能性は広がります。さらにはそれをYouTubeで動画配信したりすれば世界的に知名度を上げることも可能になりませんか?

田んぼアートは稲のシーズンだけに限られるかもしれませんが他の農作物や花のアートもぜひデザインして欲しいですね。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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