ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

January, 2017

Month
世界を見る勇気
海外視察をした湯布院 先日公開した「湯布院の奇跡」を起こした地元の方は当初3人でEU圏を視察したと言われています。お金もないので借金をしてその目でヨーロッパではどういうまちおこしをしているのか?を見てきたというのです。 命がけの視察は少ない...
農業の未来
高校生の進路希望 現在とある地方の農業高校の就職率を聞きました。進学がほとんどないその高校の農業就業率は30%しかありません。残りは一般企業に就職なのです。今日は農業が流行しているのにもかかわらず農業人口が減り続けている現状について考えてみ...
光のない世界
永遠のためいき 光のない世界で星を見るととても輝いて見えます。灯りひとつない田舎などと悪口を言う人もいますがそこには無限の可能性が秘められていると思います。秋の夜長虫の音を枕に満天の星を見たらどんな気分になるでしょう?きっと言葉にならなほど...
着物は世界を超える
彼女が毎年パリに行く理由 以前、陶芸が趣味の女性に聞いた話です。彼女は毎年夏休みになるとパリへ旅行に行きます。理由は一年間創作した作品の展示。本業は金融関係者なので完全に趣味の世界ですね。しかし何が嬉しくてわざわざ真夏の一番旅費が高いシーズ...
まちおこしを考える7つのヒント
1.捨てているものは何か? 若者たちは集まらない。(集めることをあきらめて捨てている) 農作物から出る副次的な素材。麦わら、芋のつる、収穫せずに成長してしまった竹 何もないから観光客が来るはずがないという思い込み。(集客をあきらめて捨ててい...
湯布院の奇跡
ダムに沈むかもしれない温泉地   最近youtube動画などでネットをにぎわせてくれている湯布院ですが20世紀の頃はいつ消えてもおかしくない寒村の温泉地になっていた時代がありました。当時は人口減も今ほど叫ばれておらず、純粋に観光地...
捨てる神あり拾う神あり
麦わらはタダだった? 以前は麦わらにお金を払う人はいませんでした。農家さんの中ではこの話を未だに笑って聞き流す方がいます。しかし現代では麦わらは「売れている」のです。都心部に近いホームセンターでは秋の収穫シーズンから農作物の防寒用の麦わらは...
プレスリリースは必須
舞い込む悲しい報告 「よく新製品を作りました!!」とか「新製品を開発しました」「でも売れません」なんて報告をもらうことがあります。 確かにいい製品なのになぜか売れていない。販売努力が売り上げに反映されていないのです。よく聞いてみるとその製品...
コーヒーを売るなら豆を収穫するところからやれ
体験型農業 体験型農業には稲刈りとかタケノコ掘りとかいちご狩りとかありますよね?お持ち帰りも可能で自分たちで収穫を体験するというやつです。 あれって単なる収穫体験じゃないですか?あれを何倍にもパワーアップする方法です。言ってみれば加工の体験...
目に見えない集客力
観光地での必勝集客 伊勢のおかげ横丁のお茶屋さんは真冬でも扇風機を回しています。なぜか通路である表の通りに向けてです。しかもお茶を立てたり、お茶っぱを煎る機械をその扇風機の目の前に置いています。つまりお茶の匂いを通り側に向けて流しているわけ...

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