ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

まちおこしにSNS

約3分

翻訳機能があるのだから

最近Facebookには翻訳機能が搭載されています。
またGoogle先生にも翻訳がありますね。
あれを使ったまちおこしが出来ることをご存知でしょうか?

マルチリンガル化は必須になる

私は常々サイトやまちおこし用のSNSアカウントをマルチリンガル化することをおススメしています。
YouTubeであれば字幕で最低でも3カ国語くらいは表示出来るようにして欲しいなと思っています。
具体的に格安で出来る方法もあるので興味がある方は直接ご連絡頂けたらと思います。

そんなに入念な方法ではなくとも

さて本日はそんなに入念な字幕スーパーじゃないまちおこし用SNSの活性化についてお話ししたいと思います。

友人の挑戦

少し前に私の友人である「井D」くんがインスタグラムを始めました。目的は自分が趣味でやっている創作書道を多くの人に知ってもらいあわよくばビジネスにしたいと言う夢を持って始めたのです。

ご存知の通りインスタグラムは画像を貼ってナンボのものです。画像無しでは投稿すらままならないと言う無精者にはなんと不適切なSNSではありますが、「井D」くんはそこを突いて自分の創作書道を掲載していました。日本人の友人が多少「いいね」を押してくれたのですがイマイチパンチが効きません。

そこで私にヒアリングが入りまして「なんとか『いいね』を増やしたい」との聞くも涙な相談がありました。

無茶振りの果てに

KatoP「マルチリンガル化すればいいじゃなーい?」
井D「ダメっす。語学は解らんので」
KatoP「英語くらいならわかるっしょ?」
井D「それでも限度があります」
KatoP「そっかーじゃフランス語で!!」
井D「何言ってるんすか?この期に及んで!!」

要はこういうことです。井Dくんは説明文が書けないしメッセやコメントの意味が分からない。英語でも限度がある。だからどうしたらいいか?と言う質問だったわけですね。

で私は「フランス語で」と言ったもんだから大騒ぎです。

今さらながらハッシュタグ

今さら話が若干戻りますがインスタグラムには「ハッシュタグ」なるものがあります。お使いの皆様には今さらながらの「おシャカに説法」ですが、みなさんが良く目にする「#手作り」とか「#和風スィーツ」見たいなやつです。

単語すら解らないんだから

あれを「フランス語にしろ」って言ったんですね。
よく考えて欲しいのですが井Dくんは「文章全体が理解出来ない」と答えているのです。でも単語ならフランス語でもわかりますよね?

「え?!!わからない?」

そこには神がおられた!!

そんなあなたにオススメなのがGoogle先生。見事に翻訳してくれます。しかも単語なので誤訳は極めて少ない。ましてや創作書道に使う文字ですごい難しい言葉なんて無いに等しい。「杜撰」(ずさん)とか創作書道を書かれても今更意味を知りたいとすら思わない日本人。笑

そして再挑戦が始まった!!

井Dくんの挑戦はそこからはじまりました。
ハッシュタグを日本語と英語とか日本語とフランス語とかを織り交ぜてインスタグラムにアップし始めたのです。

報われる努力をしよう!!

結果は確実に海外の『いいね』やコメントが増えて周りからは嫉妬に塗れた「うらめしやー」ならぬ「うらやましいなー」が激増。

お金をかけなくても出来ることはある。

1円も描けずに海外に自分の創作書道を告知して行く井Dくん。これはまちおこしにもぜひ応用して欲しいですね。

みなさんもハッシュタグの使い方一つで海外の『いいね』が増やせることがあるのです。まちおこしにぜひお使い下さい。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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